正しく　豊かに　　深谷市立岡部小学校
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                               深谷市立岡部小学校　校長　簑輪　進司

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　本校は、深谷市中心部より西側に位置し、平成１８年１月１日深谷市、岡部町、川本町、花園町の１市３町の合併により、岡部町立岡部小学校から深谷市立岡部小学校と改称しました。
　明治６年、普済寺本堂に普済寺学校を開設し、翌明治７年、全昌寺本堂に岡学校を開設したところから始まり、その後、普済寺学校と岡学校が合併し櫛挽校と改め、昭和２２年、岡部小学校と改称しました。今年で、普済寺学校開校以来１４１年目を迎えました。以来、ＰＴＡ・地域の方々の学校に対する期待と熱心なご支援のもとに、本校の教育活動の充実が図られてまいりました。

　本校の教育活動を進めるにあたっては、教育基本法をはじめとする国の法令の遵守とともに、埼玉県教育振興基本計画「生きる力と絆の埼玉教育プラン」、深谷市教育振興基本計画「立志と忠恕の深谷教育」等の趣旨に沿いながら、本校の学校教育目標の具現化を図ってまいりたいと考えます。
　また、岡部小学校の児童の実態、学校の歴史と伝統を踏まえ、保護者や地域の信頼に応える特色ある学校づくりを目指したいと思います。特に、本校の校歌に歌われている、「土に根を張り伸びゆく力」、いわゆる学びの土台をしっかりつくる教育を推進し、確かな学力と豊かな心身を育成していきたいと考えます。
　そのためには、本校児童の教育に携わるすべての教職員が、学校経営に積極的に参画するとともに、広い視野を持って学び続けることを忘れず、よりよい教育を創造していかなければならないと思います。
　そして、これまで培われてきた本校の校風や良き伝統を継承しつつ、時代の変化に対応する教育活動の展開と創造を目指すことを基本理念といたします。

　保護者の皆様、地域の皆様には、今まで同様御支援、御協力をお願いいたします。