深谷市立岡部小学校
学校教育目標 【正しく 豊かに】
○よく学ぶ子○思いやる子○きたえる子 
深谷市立岡部小学校 校長 簑輪 進司
4月8日、桜の花が満開をやや過ぎましたが、春のさわやかな日差しに囲まれ、平成28年度岡部小学校第一学期始業式が行われました。始業式の校長の言葉を一部抜粋してご紹介いたします。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
《第一学期始業式の言葉:一部》
『みなさん、進級おめでとうございます。昨年度の終わりに皆さん約束したこと、「また元気な姿で会えるように事故には気をつけて4月8日に会いましょう」という約束が守れましたね。校長先生はこのことも大変嬉しく思います。
さて、今日は、新しい出会いの中で、新しい気持ちで、この1年間を頑張っていこうと期待に胸を膨らませていることと思います。 一つ学年が上がって、学級の友だちも変わって、不安や心配していることもあるかと思います。でも、それはみんな同じです。今日の新しい出会いを大切に、頑張りましょう。
新しい学年の初めにあたり、岡部小学校のいい子になるために、お願いがあります。昨年度は、『思いやりのある子』になってほしいでした。今年は、さらに『自分から進んで取り組む子』を加えました。
『思いやりがあり、何事も自分から進んで取り組む子』になってほしいと思います。
思いやりは、心のこもった丁寧な言葉づかいももちろんですが、思いやりの意味がわかり、思いだけでなく、思いやりとしてみえる行いをしてください。
そして、自分から進んでとは、たとえば、朝起きることから始まります。親から起こされるのでなく、自分で起きること、学校では、先生から言われて取り組むのでなく、自分から始めること、清掃も、自分から取り組むこと、宿題は、家の人に言われてやるのでなく、自分から言われる前にやってしまうこと、夜寝るときは、早く寝なさいと言われる前に、自分から「おやすみなさい」と言えること。
どうですか、何事も自分から進んでということは、難しそうです。でも、これらのことは、言い換えると、自分で考えて行動することなのです。
自分で、今、何をしたらいいか、今は、何をするべきなのか、考えることが重要です。要するに、自分から進んで取り組むためには、自分で考えて行動することなのです。
今年は、このようなめあてを立てました。この岡部小学校がもっともっといい学校になるように、全員で頑張っていきましょう。』